2020年9月6日日曜日

第31回発表会の感想から

                                     

第2波はこの秋冬だろう、という予想に反して7月下旬からの感染者数の増加。          

毎晩の発表を重たい気持ちで見て眠り、頑張ってテンションを上げての次の日のレッスン…    

これを繰り返してなんとか発表会の日を迎えました。 

感染不安のため出演を取り止める人も体調不良で欠席の生徒さんも無く、それどころかみんな精一杯実力を発揮でき、コロナ禍での発表会を無事に終えることができました。

もし私が微熱でも出たら、これまでだと薬を飲んで這ってでも行くでしょうけど 今回はそういうわけにはいかず、私抜きで発表会をしてもらおう!とまでの思いにも至ったり、発表会後2週間は心配の種が残ったりでしたが、本当に皆さんのご協力のおかげで開催できました。ありがとうございました。

またプチコンサートで演奏いただいた松田ご夫妻にも感謝申し上げます。

マイクを持ってのお話しの中で、「演奏の完成度が高い」とのお褒めの言葉も嬉しかったですが、発表会の意義⁈みたいなことを語って下さったことが私は感激でした。前に「発表会はその日までに大きな意義がある」とは書きましたが… 「この場で演奏してみないと経験できないこと」でしたよね。さすがは大学の先生、私には思っててもうまく言えないことをとてもわかり易くお話しくださいました。自分の演奏を終えた生徒さん達も聞いていて、頑張ってよかったなぁ、と思われたのではないでしょうか  (^_^)v 

今回私はピアノを弾かなかったので「動物の謝肉祭」のナレーションをさせて頂きました。

谷川俊太郎さんのお話しと共に全曲をプログラムに載せることが叶って、そのことも感謝の31回発表会でした。

  ♫   ♫   ♫   ♫   🎼   ♫   ♫   ♫   ♫


皆さんの感想を載せておきます。

(たくさんの感想、ご意見ありがとうございました。全部載せられないことご了承ください)

演奏者から

♪どきどきしました。(>_<)大ぴんち!ちょっとおきゃくさんをじゃがいもとおもってひきました。

♪はじめはきんちょうしてできるかどうか心配しましたが、いざひいてみるとひいたしゅんかんきんちょうがなくなり、練習の時よりもうまくひけるようになり、おわってからほっとしました。ミスもしなかったので自分はよくひけたと思っています。今までで一番よかったと思います。

♪久しぶりの発表会で少し緊張したけど、自分なりに上手にひけたような気がした。ソロの方は対照的な曲だったけどテンポをそれぞれに合わせられた。連弾は二人の息を合わせるのが難しかった。

♪いざ本番となったらきんちょうしました。そして出る時もしっぱいしたけど先生に言われたことを思い出しながらひけたと思います。ほかの人のえんそうを聞いて「すごい」と感じました。松田先生のバイオリンもきれいな音がひびいていました。ありがとうございました。

♪ピアノのおとがきれいだった。よぎしゃのはじめをレガートでひけました。

♪自分の好きな曲を練習した半年間はとても楽しかったです。ソロでは手が震えて弾き直した所があり、そこは悔しかったですが、自分の中で一番苦手意識があった部分は何とか弾くことが出来て自信に繋がりました。連弾の演奏動画を見返した時に、思ったより上手に聴こえていて二人で喜びました。コロナウィルス感染拡大予防が大変な中、発表会を開催して下さりありがとうございました。

♪ぶたいに出る前はすこしきんちょうしました。けれどぶたいに出るときんちょうはなくなりました。とてもたくさんの人がいました。ひきはじめるときなんだかいつものピアノの音よりホールのピアノの音がきれいだと思いました。まちがえずにひけました。でも自分ではもうすこしきれいにひけたらいいなぁ~と思いました。たのしかった。

♪きんちょうしたけど上手にひけてよかった。


おうちの方から  

♪ピアノを始めてから3回目の発表会でした。回を重ねる毎に娘なりに上達しているのを感じて嬉しく思います。きっちりと細かい部分にまで御指導いただきありがとうございました。素敵な発表会でした。

♪演奏中、娘の幼かった頃からの思い出が次々と思い出され、よくここまで大きくなったなと感無量でした。胸に迫るよい演奏でした。このような演奏ができるようになったのも、先生のご指導のおかげです。ありがとうございました。

♪コロナで発表会が開催されるか少し心配でしたが、無事に終わりホッとしました。曲はもう少しだけ練習ができていたら…と思いました。中学になったらパパとカノンを連弾したい、発表会の○○ちゃん上手‼と刺激を受けていました。先生どうもご指導ありがとうございました。 

♪バイオリンの先生から演奏と良い話が聞けて、励みになり、気持ちが軽くなりました。上手く言えないですが、不思議な感覚です。貴重な時間ありがたかったです。

♪不安定な情勢の中、発表会を開いて下さり誠にありがとうございました。このような機会を頂けるのは当たり前ではないのを実感しました。生の演奏、皆さんが練習してきた成果を本番でぶつける緊張感はとても心地良いものでした。ピアノって素敵だな、こんな曲を作曲する作曲家ってなんて素晴らしいのでしょう‼と感動いたしました。選曲からオンラインレッスン、感染対策を施しながら丁寧なレッスンをして下さった先生に感謝申し上げます。松田淳一先生のヴァイオリンの音色にも驚きました。一瞬にして曲の世界に連れて行って下さる圧倒的な力に「音楽ってすごい!」と思わずにはいられませんでした。

♪前日になっても以前の曲を弾いたり、本番の曲を移調して弾いたり、本番前とは思えませんでしたが、発表会までの期間でピアノと向き合う時間が増え、ピアノそのものを楽しんでいた様に思えます。非日常な苦しいお洋服、おじぎの仕方、慣れない靴、舞台のマナー等この発表会でピアノ以外のこともたくさん学ばせて頂きありがとうございました。

♪コロナによる突然の休校が関係しているのかどうか、家での様子や勉強への姿勢がこれまでと少し違うようで…。発表会に向けての練習を聞いていても、頑張ってはいるものの、なかなかうまくいかない様子で、にもかかわらず本人はさほど焦っている様子もないので、今思えば私だけがやきもきしていたような気がします。コロナ禍で例年と比べて思い出作りも難しい夏でしたが、子供達の絵日記にはピアノが描かれ、家族にとってこの夏一番の思い出になりました。

♪動物の謝肉祭、家族からも評判がよかったです。

♪リハーサル後のレッスンで曲がすごく理解できた様で練習の仕方、おじぎの仕方が変わりました。今まではきれいなドレスを着てウキウキしていましたが、今回は曲をどう理解して自分のものにするかという姿勢に変わって練習していました。が、前日弾いてみると毎回テンポが違い…。メトロノームで練習することにしたようです。本番は落ち着いて○○らしく弾けていたので本人も大満足していました。コロナ禍でいろいろ制約がある中で本気で取り組むことができない日々を送る子ども達。コロナだからしょうがないぁと思っていましたが、この様な中で子どもの心を本気にさせ、熱心にご指導して頂きありがとうございました。

♪早いもので小学校最後の発表会!娘も毎年お会いする生徒さん方も、大きくなったなぁと感慨深く思いながら聴かせていただきました。練習では、オーバーすぎるかな?と思うぐらいに弾いて、やっと動物の特徴を表現できるようになりました。対照的な2曲の演奏がとてもよかったと思います。連弾は止まらず最後まで弾けてホッとしました。ヴァイオリンの松田先生の「発表会当日の緊張感は練習できない」「発表会は節目から節目へ向かうものだ」というお言葉が大変印象に残りました。先生、コロナ流行の中様々な対策を取りながら素敵な発表会を開催してくださり本当にありがとうございました。

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