2019年12月4日水曜日

2019 メリークリスマス!

           今年も輝くクリスマスツリーを飾りました。


     
               きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。

                          この方こそ主キリストです。       ルカの福音書2章11節 


 ツリーを飾ると今年のレッスンもあと数回…ということになります。
 11月の後半からこの時期でしか弾けないクリスマスの曲を選ぶことにしているので
 レッスンでは連日クリスマスメドレーとなり楽しい季節がやってきました。
 中には「おいおい、新年明けてもこの曲練習するつもり?」という感じの人がいて
 発破をかけて一緒に頑張ります。
 おうちでクリスマスパーティをされるなら是非一曲弾いてくださいね。
 パーティには音楽が付きものですから!(^^)!
 
 楽しいクリスマスを🎄 そして良い年をお迎えください。
 今年一年ありがとうございました。

2019年10月30日水曜日

北イタリア 音楽旅行

 
 レッスンをお休みさせて頂いて、音楽仲間と北イタリアをまわってきました。
 普通の旅行では物足らないので演奏会もしちゃおう!ということでピアノを弾いて
  合唱団(Coro  Reiwaと名付けました)の一員として歌ってきました。
 場所はマントヴァの学術劇場。この劇場のこけら落とし公演ともいうべきコンサートで招かれてやってきたのが14歳のアマデウスモーツァルトだったそうです。




 ステキなホールでしょ?
 天井がベルの形でそれに沿って壁が作られています。
見学(有料)に入って来る人たちも多く、リハーサルの時は
お客さんがいっぱいという感じでした。
 問題は演奏会本番に聴きに来てくれる人がいるのか・・・
 市の広報であらかじめ告知はしてもらったんだけど・・・
 演奏会の当日は街角や広場で歌を歌い、チラシをまいて宣伝をしました。
 その効果あってお客様が来てくださいました。
 知らない日本人の演奏をイタリアのお客さんはノリ良く楽しんでくださったようで、
 なによりステージの上の私たちがもう楽しくて楽しくて(^o^)/
                                                  
 
  
        
                                                                                     
                                                                                                           


        生徒さんたちへのおみやげはプッチーニの生まれた町、
ルッカのプッチーニ博物館で。
有名なオペラをたくさん作曲した音楽家ですが、
プッチーニって誰?って人
「ある晴れた日に」(蝶々夫人)「誰も寝てはならぬ」(トゥランドット)
「私のお父さん」(ジャンニスキッキ)などを検索して聴いてみてください。
          「私のお父さん」はマリアカラスがお勧め!彼女の別荘だった所も見て来ました。

         広場や街角、教会などでゲリラライブ(突然歌い出す♪)をしたことは、
         日本ではできない面白い経験でしたよ。
 



2019年6月24日月曜日

発表会の感想から

(たくさんの感想、ご意見ありがとうございました。全部載せられないことご了承ください)

演奏者から

♪ 力をだしてがんばりました。

♪ ドキドキしましたが本番とても楽しかったです。、間違えないように、速くならないよ
   うに、集中してがんばりました。

♪ 連弾は息が合ってうれしかったです。1曲目は一か所だけ音の間違えをしてくやしかっ  
   たです。もう1曲はリピートの所で間があいてしまってやばい・・・と思いました。
   でも心の中で「楽しくひこう」と思って落ち着いてひきました。

♪ 自分の演奏が終わってからは思い通りに弾けなかった悔しさでいっぱいでしたが、家に
   帰ってから思い出すのはレッスン、練習、本番の楽しかったことでした。連弾では
   二人とも前より楽しんで弾けたので参加させて頂けて本当に良かったです。今回、
   ホルン、クラリネット、先生の演奏を聴けて楽しい演奏会でした。自分の課題もみつ
   かったのでまた頑張ります。

♪ ソロではきれいに10連符もひくことができたし、成功してよかったです。連弾も四人で
   うまくいってよかったです。

♪ どちらの曲も少しだけ失敗したけど上手に弾けたし、練習よりも上手に弾けたのでよ
   かったです。連弾も少しだけ最初の所は失敗したけど最後はかっこよくひけてよかった 
   です。

♪ 先生のレッスンで細かい部分まで教えてもらい一番変わったことはこの曲で一番盛り上
   がる最後の部分です。先生の「発表会の会場でみんながシーンとなるくらいの大きさで
   弾いて」という言葉で一気に良くなったと思います。連弾ではミスしても最後まで弾き
   続けることを思いながら弾きました。
   すてきな第30回の発表会をありがとうございました。

♪ 発表会は初めてでしたがとても楽しかったです。どきどきしましたが楽しかったです。
   友達もできたのでピアノをがんばりたいです。みんな上手だったのでわたしもうまくな
   りたいです。

♪ ぜんぜんきんちょうしなかったです。

♪ 緊張して練習の時よりミスしてしまいました。次の発表会でいい演奏ができるように
   チェルニーなどを頑張ります。

♪ 練習をがんばったから本番上手にできてよかったです。今度はくるみ割り人形のあし笛
   の踊りを弾いてみたいです。

♪ わたしはある一人の人の演奏がびっくりしました。なぜならユーチューブで見ていたの
   がうまくて、そのうまい演奏と同じだったからです。


おうちのかたから

♪ 発表会、無事終わりホッとしています。ちゃんと当日弾くことができてよかったです!!
   少しお姉さんになったような・・・

♪ 難しい曲だったけど頑張って最後まで演奏できていたと思います。でも本人が練習大変
   そうだったので、次回はもう少し簡単がいいかな?と感じたりしました。

♪ 初めてのことで見ているこちらがドキドキしましたが、無事に終わることができ安心し
   ました。毎日の練習は口うるさく言わないとしませんが、やるとできるようになって
   いっているので、毎日の練習の大切さをあらためてよくわかるのでこれからも言い続け
   ます。本当にありがとうございました。

♪ 子どもよりも私の方が緊張してしまい、連弾のビデオを見ながら「ママ指が震えていた
   ね」と言われてしまいました。でも他の方の演奏は勉強にもなり刺激にもなり、本当に
   良い経験をさせて頂きました。ありがとうございます。

♪ レッスンで体重を少し乗せて弾くなど弾き方のコツも教わり、以前と比べて断然良く 
  なったと、その違いに感激しました。発表会ではミスをしないことも大切ですが、それ
     以上にとても気持ちを込めて弾いていることが伝わったので、そこに圧倒されました。
  親子連弾では緊張でミスを連発してしまい、先生に「曲の最後が近づくと焦ってしま
  う」と話すと「あともう少しで終わりだ~と思うのではなく、まだもうちょっと弾いて
     いたいな~と思うぐらいの気持ちで」とアドバイスしてくださり、楽しむということを
     完全に忘れていた私にとって、救いのお言葉でした。本番もその気持ちを忘れず持ち続
     けました。プチコンサートの曲はとても素敵な曲で聴き惚れました。先生、第30回とい
    う記念すべき発表会を本当にありがとうございました!

♪ 前回の発表会と比べて、とても落ち着いた様子だったので成長を感じることができまし
  た。次の発表会ではどんな曲が弾けるようになっているか、今からとても楽しみです。

♪ 少しずつ変化しながらも繰り返しの多い曲に集中力が途中で切れることが多く、発表会
   近くになってもどの程度仕上がっているのかわかりかねていましたが、さすがに本番は
     なんとか集中力を持続させていい演奏ができたのではないかと思います。連弾も大人た
     ちが楽しませていただきました。ありがとうございました。

♪ 連弾は不安でいっぱいでしたが、先生がリハーサルの時に「楽しんで弾いてね、弾きや
  すいピアノでしょ?」と和やかに話して下さったおかげで落ち着いて弾くことができま
     した。主人からは「拍手が早い」「拍手が長い」といろいろ言われましたが、私はどの
     曲も素敵で感動して、手を打ち始めるのが早かったり、最後の最後まで拍手をしていた
     次第です。名前入りのハンカチをご用意して下さる先生のお心遣いや、演奏者の横顔の
     先生のコメント、音楽への造詣の深さに、ただただ感動いたしました。これからも娘と
    もども色々と勉強させて頂きます。よろしくお願い致します。

♪ 夕方は睡魔との戦いでしたが、発表会ごっこが大好きでした。いつもナレーションをさ
     せられます。両手の練習を始めたばかりで難しいようでしたが、本番が近づくにつれテ
     ンポが安定し、音楽にのって演奏できるようになってきました。本番はなかなか一歩を
     踏み出せずご迷惑をおかけしましたが、本人は大満足の発表会でした。

♪ 4月は学校に慣れるだけで精一杯。5月になるとそうも言ってられず、親子二人三脚で夕
   方2時間の練習を始めました。眠かったり、遊びたかったりしたと思いますが、本人の
     目標は「完璧に弾くこと」できなくても弱音をはかず、片手練習、部分練習に励みまし
     た。なかなか成果が出ずに、本人もくやしい想いをかかえていましたが、本番一週間前
     になってようやく成果が感じられ本人に笑顔が戻りました。練習をがんばったからこ 
 そ、キラキラした本番が楽しくてしかたなかった様です。難しい曲を与えて頂き、導い
 て下さってありがとうございました。

            

第30回発表会

30回目の発表会が無事に終わりました。
30回も続くとは思いもせずに始まったピアノ発表会。
まだ大学生でしたが、友達の生徒さんたちと一緒に小さな発表会を開いたと思います。
今手元には第4回(1984年4月30日御堂会館小ホール)からのプログラムがあります。
たぶんこの第4回からマリオネットと名付けたのではないかと思います。

大学3年生の時、大学の夏の音楽祭ツアーに参加しヨーロッパ各地の音楽祭を巡りました。その中でもモーツァルトの生誕地、ザルツブルクで楽しんだマリオネット劇場が深く印象に残ったのです。モーツァルトのオペラを演じるのは操り人形たちなのですが繊細な動きと素晴らしい歌唱力、
カーテンコールまで! 
本当のオペラ歌手の息が吹き込まれたかのような魅力あふれる芸術に感動しました。
それがピアノ教室の名前になった由縁です。

だいたい一年数か月に一度のペースで続けてこれたのは生徒さんたちのおかげです。
本当にありがとうございます。
20回を過ぎたあたりから30回までできるかな?という思いを持ちながらも
今まで通り一回一回を大切に積み重ねてきました。

今回の発表会を終えて大きな達成感と安堵感に浸っていますが、
「次はもっと頑張りたい」「この次の成長が楽しみ」というお声を聞いたり、
『令和』になってまた新しい時代になったことも後押しして、
また一つずつ回数を重ねていきたいなぁという気持ちになっています。