2014年12月29日月曜日

2014年の終わりに

今年最後のレッスンはすでに25日に終え、レッスン室のお掃除(ごくごく簡単に(*_*; )やカレンダーの掛け替えなどしております。
「一年ご苦労様」とピアノを丁寧に拭いて「来年もよろしく!」と声をかけます。
再来の生徒さんがいらしてうれしかったこと、初歩の生徒さんが久々に多くその指導法に悩んだりその言動のかわいさに大笑いしたり・・・

お陰さまで充実した良い一年だったと思います。
この秋はいつにも増して演奏に忙しくクリスマスのイベントを計画できなかったのが心残りでしょうか。

年が明けたら一気に3月の発表会に向けてエンジン全開になります。
それまで暫し穏やかなお正月の時間を過ごす予定です。

生徒の皆さまも良い年をお迎えください。
ありがとうございました。



2014年11月20日木曜日

ピアノパーティ

いつするとは決まっていない気まぐれな大人の生徒さんの集まり、ピアノパーティを一日にしました。いつものレッスン室でするとは言え人前で弾くのはやはり緊張するもの。
でも10人が一曲ずつ持ち寄ってくじで順番を決めて弾いていけばそれはそれで楽しい時間となりました。私も突然ショパンのノクターン遺作を弾くことにしたのと、欠席されたkさんの録音で全部で12曲。
演奏後のケーキタイム、今年は11月1日が紅茶の日だという情報を得て飲み物は数種類の紅茶にしました。お部屋の中が紅茶のとても良い香りでいっぱいになってお話も弾み暗くなった帰り道、きっと皆さんあったかい気持ちで帰られたことと思います。





2014年9月1日月曜日

ショパンの国 ポーランド (発表会のお知らせ付き)

いつもなら残暑でバテバテになっている頃なのですが、この涼しさでわりと元気に9月に突入致しました。
この夏の思い出は何といってもフィンランド~バルト三国~ポーランドの旅(音大卒11人の修学旅行のような)をしたことです。
ヘルシンキではシベリウスの前でフィンランデアを原語で歌い、国が変われば「ふるさと」
の二重唱を教会や道端で、ワルシャワのホテルではピアノ演奏リレーをと普通の観光旅行ではないものでした。
ショパンの生家、博物館、ショパンアカデミーではテンションも上がりたくさんのお土産を購入。
写真下の小さなショパンバッジが生徒さんへの心ばかりのお土産でした。
「この人はショパンだよ。ポーランドという国で生まれたのよ。早くショパンの曲が弾けるようになろうね」と言いながらレッスンバッグにつけたのですがみんなけっこう名前を忘れてる・・・
またたびたび尋ねてみなくては、と思っています。

ショパンの心臓が埋められている教会の柱
 
夏休み前のグループレッスンではわーわー言いながらのあっという間の時間でしたが
聴音をたくさんするしんどいけど有意義な機会になったと思います。
送り迎えでお手数をおかけしました。ありがとうございました。
 
 
                 第27回マリオネットピアノ発表会 2015年3月21日(祝) ワムホールに決定!
 
                                           
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年5月26日月曜日

ハノン   (発表会についてのお知らせ付き)

私のお気に入りの番組に「題名のない音楽会」というのがあります。            なんと50年続いているのだそうです。                                日曜日の朝9時から6チャンネルで放送しています。たまに生徒さんにもお勧めするのですが先日は「ア~ プリキュアの後ね・・・」なんて返ってきました。                                                ある日いつものようにテレビをつけるとその日は『バカにするなよピアノ基礎練習』というテーマのよう。。。                                               ハノンを面白なさそうに、又わけも分からず仕方なくやっているかもしれない あの子たちに是非見てほしいなと思い、とっさに録画スタート!                      案の定、宮川彬良さんがご自分が練習していたころのエピソードを交えながら楽しくお話と演奏をされていました。前司会者の羽田健太郎さんはおにぎりを食べながら、現司会の佐渡裕さんはテレビを見ながら・・・?
そういえば大学の先生が「新聞を読みながら一日一回一冊全部さらう」と言ってらしたのを思い出したりしながら見ていました。
退屈な練習かもしれないけれどやっぱりこれを練習すると 
・指が回るようになる 
・1本ずつに力が入るようになる 
 と宮川さんがおしゃるとすごい納得!何回うなずいたことか!
だって確かにハノンを始めてみなさん力が付いてきます。ちょうど今そのことがレッスンのたびに私には目に見えて、『面白い!』と感じる生徒さんが数名いらっしゃるのです。
ハノンを練習して何を得るのかを知って、目的をもって頑張ってほしいなと思いDVDにしてお家で見てもらいました。一通り回って戻ってきたところです。もしハノンをやってないけど見てみたい方はお申し出ください。
ちなみに写真↑のハノンは私が小学3年生で始めた(母が裏表紙に書いてくれていました)ものです。¥250と書いてあります(・。・;
 
 
 
発表会についてのお知らせ
例年のサイクルですと次の発表会は12月なのですが、
①この12月は多忙な上に会場も取りにくく日にちの設定が困難
②初ステージになる生徒さんが少なからずいてもう少し育てたい!
という理由で第27回の発表会は3月開催とさせていただきます。
また日程が決まりましたらお知らせいたします。
           
 

2014年3月4日火曜日

うれしい訪問者

「先生お久しぶりです(^○^)今日、ピアノ教室に行こうと思うのですが、何時に行ったらお会いできますか?」
土曜日の午後のレッスン中にこんなメールが届きました。
6歳~20歳までレッスンに来ていたRちゃんです。
大学を卒業してケーキの会社に就職したと聞いていましたが会うのは6年ぶりでしょうか・・・

早めに言っといてくれればお菓子でも用意してたのに、と思いつつお茶だけ用意してたら、なんとお手製のクッキーを持って来てくれました。

相変わらず子供っぽい話し方だね~ と言って笑いながらもすっかりきれいなお姉さんになった彼女はしっかりとした考えを持ち只今転職活動中とか。50歳くらいまでのビジョンを持ち今を歩んでる話を聞くとうらやましく、また自分が恥ずかしく思えてしまいました。

今は少し時間に余裕ができ、たまにピアノを弾いているそうです。
イヤイヤやっていた時期もあったけど、こうして大人になってピアノに触れていることがありがたいと・・・ それから「良い音楽、綺麗な音が耳に入ってくる」と言っていたことが私は嬉しく思いました。

話が弾んで♡恋ばな♡にまで発展したのも楽しかった!

Rちゃんとさよならした後、週に1回のペースだけど幼い頃から大人になるまでずーっと関わらせてもらえる私の職業が本当に誇らしくしみじみ幸せを感じることができました。

2014年2月8日土曜日

1月のコンサート

年が明けて1月は行く(行ってしまった~)、2月は逃げる(逃げてる最中!)3月は去る・・・
というようにあっという間に一年の4分の1が過ぎていくような感じがして今焦っています。
とはいえ1月は2つの素敵なコンサートでいいスタートを切ったと言えるかもしれません。

1つは昨年の発表会でゲストとして素晴らしい歌声を聴かせてくださった橋本恵史さんのコンサート。
『橋本恵史のお愉しみ会』というこれまで見たこともないようなコンサートです。
カンボジアの小学校・孤児院を中心に楽器の寄付活動をされていることは発表会でもお伝えしましたが、その募金集めのためにかぶりものを着、体操をし?落語をし?詩を書き仲間に曲を付けてもらい本気で歌い、演技し・・・
多くの音楽仲間とともに集まった人たちを一瞬たりとも退屈させないパフォーマンスでした。
今回はVOL.2でVOL.1は一人で出かけたのですがあまりに面白くてみんなで行かないともったいないと思い母と息子も誘って楽しんできました。
音楽教育の存在しない学校の子どもたちのためにあんな楽しいことを全力でされている橋本さんをこれからも応援したいな、と思いました。

もう1つはこれ!

 
お正月3が日も休まず練習した甲斐もあって(今や信じれるものは練習ですので(^_^;))
 来ていただいたお客様に楽しい音楽のひと時を過ごしていただけたかなァと思っています。
寒い中来てくださった方々本当にありがとうございました。
「もっと聴いていたかったわ」と言ってくださったのが嬉しかったです。