2024年12月2日月曜日

2024年 12月になりました!

                                                         Merry X’mas !

今日ダビデの町で、あなたがたのために、
救い主がお生まれになりました。
この方こそキリストです。
ルカの福音書2章11節

長い夏が終わった後に、遅ればせながら秋がやってきて

木々の彩りが私たちを楽しませてくれています。

とはいえ12月に入りましたのでレッスン室にもツリーを飾りました。

今年は「ひいらぎかざろう」が変奏曲になった楽譜を使っています。

ずっとレッスンでこの曲を聴くことになるのでどうかなぁ… と思っていましたが

それぞれにいろんなアプローチで、ニュアンスにも個性があって面白いです。


また男子高校生二人が長らく取り組んでいた大曲をそれぞれ仕上げてくれて

その世界観に感心し、成長されたことに胸が熱くなりました。

あっ、それから4歳の男の子のご入会❣ 

久々にちびっこのレッスン(^^♪ がんばってます。


今年もあと一か月、レッスンも良い締めくくりをして、

最後にはちょこっとプレゼントをお渡ししたいと思います。

その準備をするのも楽しんでいます(^o^)


2024年10月8日火曜日

ヨーロッパ音楽の旅

 超暑い夏がまだ続くのか… とうんざりしている頃

まとめてレッスンのお休みをいただき

ウールのベストや長袖シャツをスーツケースに詰め込んで

ドイツ・チェコ・オーストリアに(ハンガリーにもちょこっと)

音楽仲間と行ってきました✈

ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、ヨハンシュトラウス等

音楽家たちのゆかりの地を訪ねました。

もちろんコンサートのチケットも事前に手配済みで

プラハの教会コンサートでは久々にパイプオルガンの響きに包まれ、

ウィーンの弦楽四重奏では素晴らしい音色と4人の奏者の調和(アイコンタクトなど)

に感動❣ 一日歩き疲れた体にしみ込む音楽は眠気も吹っ飛ぶ(いや、ちょっと寝た(・・;))

心にまでしみ込む、忘れられない演奏を聴いてきました。

また私たちも街角や訪れた教会などで準備していたご当地曲⁈を歌いました。

あっという間に集まった人たちにスマホで撮影されたり、拍手をもらったり(^^♪

中でもウィーン国立歌劇場のガイドツアー中に許可を得て歌わせてもらうという経験は

貴重な思い出になりましたよ。

舞台では次のオペラに向けての大道具さんがお仕事中
           

モーツァルトの像とト音記号のお花は40年前と変わりなく

                   若かりし頃                      現在                  

なんせ円安、、、生徒さんたちへの旅行のおみやげはささやかな物でしたが、

ウィーン中央墓地の音楽家たちのお墓の写真やテレビにもよく出てくるような大聖堂、

パイプオルガン、また美味しかった食べ物の写真など見てもらい

おみやげ話もたくさん聞いてもらいました。

たまにはこんなレッスンも(^_-)-☆

また9つの国と地続きであるドイツの社会事情と日本という国の比較まで話は及び、

ピアノを弾くときに、どこの国の作曲家の曲を弾くのか?時代背景は?

と思いを巡らせてほしいと。

そして将来是非外国に行ってみてほしい、よその国の文化や生活を垣間見て

そこから我が日本を客観的に見ることができれば✨ とお伝えさせて頂きました。




2024年7月31日水曜日

最近よくある事

 強烈に暑い夏を私たちは過ごさなければならなくなっています。

教室には冷たいお水を用意して、お部屋に入ってきたら一口飲んでもらってます。


ところで、最近よくある事なんですが...

昔、それも20年~30年前の生徒さんとの再会です。


明日、久しぶりに茨木市音楽芸術協会の音楽配達便のメンバーとして

演奏させていただきます。

音楽配達便とはコンサートに行くことが難しい方々へプロの演奏家が

生の音楽をお届けするコンサート事業です。

その準備のためにちょっと茨木市文化振興財団の事務所に行ったところ


「お久しぶりです!」と。 「えっ???」

ネームホルダーを持ってお名前を見せてくださったのですがすぐにはピン!とこず、

あ...(・・;) ぁ~~~ あーーー あっ❕ えっ!ほんと? (^o^)

「もう30年も前のことです」とのこと。

お顔を見てもわかりませんでしたが、じわじわと記憶がよみがえってきて

「お母さまお元気?お姉ちゃんの〇〇〇ちゃんも?」とお話しすることができました!

財団にお勤めなんですね、よく声をかけてくださいました!

家に帰って生徒さんの記録や発表会の写真を引っ張り出して見てみると

益々鮮明になって今日お会いしたお顔とつながって

ノスタルジーに浸る時間を持てました。


去年は孫の保育園の先生が「先生にピアノを習ってました」と

言って来てくださりびっくり! 

お名前も変わってるし、綺麗になってとてもじゃないけどわかんない~

でもやっぱりじわじわと記憶がよみがえってきて、確かに〇〇ちゃんだ!と。

同じく今春、新年度に来られた先生も保育士の試験のために私のレッスンを受けられた方…

皆さん立派な社会人になられ、社会に貢献されているのを拝見するのは

感無量! 大きな喜びです。

長くピアノの先生をしていると、こんな喜びもいただけるんだなぁと

しみじみとしている最近の私です(^^)

2024年3月15日金曜日

おにクルピアノ

 茨木市にオープンした複合施設「おにクル」

その中の大ホール(ゴウダホール)にピアノが入りました。

新しいピアノは出来立てほやほやで、言ってみればまだまだ青い・・・

それで弾き込みという作業が必要になります。

5月のピアノ開きの前に、その弾き込みをさせていただく機会をもらいました。

一人一時間、ひたすらピアノを弾きました。

昨年末の音響実験に参加したのでホールに入るのは初めてではなかったのですが

その時はオーケストラのリハーサルを聴かせてもらうということで客席に、

今回は広い舞台に大きなスタインウェイのフルコンがポツンと。

一人で舞台にあがってピアノを弾きました。

家族は一緒に入ることができたので、客席には0歳3歳も含めて7人のお客さま。

せっかくのこんな機会、感謝の気持ちを込めて弾こうと14曲を練習してきました。

どっしりとしたフォルム、よく響く低音、軽やかな高音、気持ちの伝わるタッチ…

このピアノの音色が長く多くの人々の耳に届き、心に響きますように、

そんな思いもわいてきました。

充実の一時間は本当に貴重な経験でした。

弾き込みの前日にそのピアノを選定されたピアニストさんのお話しを聞くことができ

それも大変興味深いもので「あ~音楽っていいな~ピアノが大好きだなあ~」と

あらためて感じ入るイベントになりました。

おにクルに来るたびにこの日を思い出すことでしょう♪