春はピアノ教室にとっても別れと出会いの季節であります。
お別れもありましたが、本当にびっくりするような出会い⁈
いえ、再会がありました。
ある日「レッスン希望です」とメールをいただきました。
子どもの頃習っていて、引っ越しでやめてしまってから約40年、
コロナ禍で再びピアノを弾き始めたとのこと。
お名前に瞬間的にピンとこず、だいぶ考えても頭の中から引っ張り出せず(申し訳ない…)
昔の記録を捜索すると見つかりました!
お名前は記憶から抜け落ちていたけど、『発表会でハチャトリアンを弾いた生徒さん』で
印象に残っていました。
写真を見るとお顔が微かによみがえってきます。
そして、その写真に写ってる自分を見るとどれだけ前につながっていた生徒さんか
よくわかります。
もうビックリです!
よく探してくださいました!
取ってあった発表会のプログラムとブルグミュラーを持って来られ、
その古い本の中には確かにきたない私の字で注意書きがありました。
そして当時のレッスンのこともいろいろ覚えておられることにも驚きました。
若かった私はちゃんと教えてあげられてたんだろうか・・・?
よくわかりません😞
でも一回一回のレッスンを誠実に大事に全力でさせていただくことの大切さを
あらためて感じれたこの再会に感謝です。
まだ慣れなくて緊張していらっしゃいますけれども、
これからの人生でピアノが良きスパイスとなり、
良いときも悪いときも効いてくれることを心から願います😊